平素よりお世話になっております。日頃より応援してくださる保護者・OBG・関係者の皆様、多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。
CチームのBリーグが先日終わってしまいましたが、10/19には1回生チームの京都カップ予選が、10/27にはBチームのBリーグ関西決勝が、そして11/4にはAチームのファイナル3決勝戦がありますので、引き続き応援の程よろしくお願い致します。
森田一志くんより紹介に預かりました、MGの土井里沙子です。
まず初めに私にブログを回してくれた一志(かずし)について紹介したいと思います。
一志は知れば知るほど“いいやつ”です。例えば、スパイクを替えた時に嬉しそうに見せてくれたり、プライベートであったおもしろエピソードを楽しそうにお話ししてくれたりするところが推しポイントですね。今年はクリアリーダーとして戦術ボードを持って真剣に説明している姿も見られて、かっこいい一面もあるんだとまた新たな魅力をみつけられました。4年間安定していいやつな一志に私も何度も救われてきたので、これからもきっと無意識にいろんな人の心の支えになっていくんだろうなぁと思っています。
ラスト2ヶ月もずっと優しくて楽しそうな一志でいてね♡
私はボート部で選手をしていた姉に憧れ、関学の体育会に入りたいと思い、この大学に入学しました。一方で、運動は50m走驚異の12秒台と、全くできませんでした。そこで、今までしたことのない運動部のマネージャーというものに憧れ、探していた時にラクロス部に出会い、先輩方の優しさとかっこよさに惚れ、入部を決めました。
1回生の1年間はとにかく毎日が新鮮で、できることが増える度に大好きな先輩方に褒めていただけて、キラキラの思い出がたくさんあります。
2回生では渉外班やホームページ班といった運営面で重要な責任を持たせていただいた一方で、ルールテストには落ち、初めてAチームのベンチに入れていただいた関関戦の後のスタミではけちょんけちょんにされ、と初めて挫折を経験した1年でもありました。
3回生に上がってからは渉外班に加え、SNS班のリーダーもさせていただきました。毎日外との連絡とSNS投稿に追われる日々でしたが、フィールドにおいて何も得意なことのない私にとって、先輩方の力になれる唯一の方法で、自分とは比べ物にならない程ストイックに努力を重ねる大尊敬の先輩方からの「いつもありがとう」「シゴデキやなぁ!」の一言が1番のやりがいで、原動力でした。
そして、プレシーズンマッチやリーグ戦、ファイナル3準決勝のベンチにも入れていただきました。
1つ上の大好きな先輩方の春の日本一を獲った瞬間のベンチ、反対に日本一という夢が閉ざされてしまった瞬間のベンチ、両方を経験させていただいたことは私にとって、とても貴重な経験になっていて、今でも鮮明に覚えています。
そして、私の4回生としての1年が始まりました。正直、1番悩んで、1番辛かった1年はこの1年だと思っています。
これまでは任された仕事のクオリティを下げないようにしようと必死でしたが、今年に入ってからはレベルアップが求められることが多くあり、そのスピード感についていけなかったり、期待に応えられない自分に腹が立ったり、と悩むことが多くなりました。
ですがこの1年を通して、チームで1つの目標に向けて“全員で”突き進むことの素晴らしさも、学ぶことができました。
“ALL IN—共創—”
関学ラクロスに携わる全ての人を愛し、最高に熱狂的に努力する集団になる
4回生みんなで話し合って決めたこのスローガンとビジョンが私は大好きです。
特に「…全ての人を“愛し”…」の部分。
ここに1チームで何かを行う上で最も大切なことが詰まっていると思います。
何か相手に関して理解できないことがあった時にこの人は自分とは合わないと切り捨てるのではなく、“愛”を持って向き直ってみると、人に対して厳しくできる人は己に対しても厳しくできる人だったり、ただただ明るいだけに見えていた人が実は色んなことをしっかりと考えて人と接していたり、と様々な“裏側”が見えてきて、素直に向き合えるようになりました。
このように、人に対しては表面だけでなく裏側まで知ろうとすること、同様に人からはそう見られていることを胸に留めて行動すること。
これによって、お互いを認め合い、認め合った上で求め合い、1人1人がそれぞれの想いを持ってチームと向き合うことで、チームはより一層成長できる。
こんなに初歩的で大切なことにこれまで小中高とあらゆるコミュニティにおいて副リーダーなるものを務めてきた私が学生最後の年にようやく気づいくことができました。
改めて、人と関わる上で大切なことを学ばせてくれ、今まで味わったことのない感情の昂ぶりや落ち込みを経験させてくれ、沢山の尊敬できる先輩・後輩・同期に出会わせてくれたこのチームには感謝しかないです。
11/4のファイナル。
私は3年前の関西制覇の瞬間をアップビデオとして、フィールドで見させていただきました。
あれから3年間、毎年の4回生があの場所でチャンピオンTを着てメダルを首から下げて、最高の笑顔を見せてくれる姿を見るために頑張ってきました。
そんな夢の舞台で大好きな同期たちが最高学年としてプレーをします。
関西ファイナルばかりに照準を合わせていたら、ファイナルすらも勝てない、そうコーチの方や幹部陣が仰るのも十分承知の上で、1試合1試合勝って喜ぶ同期の姿だけを追い求めて励んできた今年の私は、今はファイナルの舞台で大活躍する同期の姿を見るのが心の底から楽しみです。
常に私のモチベーションだった先輩方、
4回生のことが大好きと言ってくれてあり得ない程頼もしい後輩たち、
私のせいで予定を合わせるのが難しいのにずっと「試合見に行きたい!」と言って応援してくれる学部や中高のお友達たち、
毎朝起こしてくれてお部屋にフルーツを持って来てくれる心の友な母、遠くまで酷い時間から車を出してくれる父、姉レベル10000%の姉、
そして自分にないものを沢山持っていて、無邪気で憎らしくて愛に溢れた同期達と。
多くの人に支えられながら素敵な同期達と歩めた4年間は私の宝物です。
本当にありがとうございました。
最後までお読みいただいた皆様ありがとうございました。そんな素敵な皆様に幸せがいっぱい降り注ぎますように。
次にブログを回すのは一太(かずひろ)です!
一太に対しては1回生の時からずっと“魅せるラクロス”という言葉がぴったりだなと思ってきました。彼が裏でボールを持つとなんだかワクワクさせてくれます。プレー以外の面でも一太はとても温かい人です。2回生で学年リーダーをしていた時は、誰もこの年に辞めてほしくない、みんなで頑張りたいと言っていて、飲み会の場でもみんなで楽しめるように色んなことに気を遣える人で、そういうところが応援される理由だと思います。ファイナルやその先の全学にもきっと彼は出場すると思うので、“魅せるラクロス”で点を決めて会場を沸かせてほしいです!!
それでは一太熱いブログよろしくね!
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