top of page

大好きなチームの一員であること-4回生 TR 桑原伶奈-

平素よりお世話になっております温かい応援をOBG、保護者、関係者の皆様

関西学院大学ラクロス部男子への多大なる支援、温かい応援をいつもありがとうございます。この場をお借りして感謝申し上げます。

 

今後の公式戦は、

11月4日リーグ戦関西ファイナル3決勝@ヤンマーフィールド長居

11月19日1回生京都カップ予選@久御山河川敷運動広場球技場

11月27日Bリーグ関西決勝@同志社大学京田辺キャンパスグラウンド

を予定しております。

何かと御多忙中かとは存じますが、是非会場に足を運んでくださると嬉しいです。

また、今後とも引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。

 

 

 

ご紹介に預かりました、4回生トレーナーの桑原伶奈と申します。

 

まず初めに私のことを紹介してくれた大悟について話させていただこうと思います。

私が思う彼の魅力はなんといっても声の大きさです。

彼は練習や試合、どんな時も持ち前の声でみんなをまとめ、引っ張って行動してくれます。試合や練習中に雰囲気が良くない時も「あげてこあげてこー」と声を出してくれる彼に何度も救われました。

スタッフの毎試合の反省でも、大悟の声のおかげで雰囲気がまとまった、復唱してくれる声に救われたと書いているのを何度も見かけたことがあるように彼の声に救われたスタッフはたくさんいたと思います。

この様にこの声を持つ大悟はラクロス部にとって唯一無二の存在です。

1回生の時から4年間、最上回生になっても変わらず声を出してくれてありがとう。

怪我をしてなかなか思うようにラクロスができない時期もあったと思うけど、最近はまた、練習中も大悟の声が聞こえてくる度に治って良かったなーって思ってます、残りの期間頑張ろうね!!!

 

 

 

大悟の紹介はこのくらいにして私のラストブログを始めさせていただきたいと思います。

私は小さい頃から本当に最後とかお別れとか悲しい言葉が本当に苦手です。

考えるだけで泣いてしまうくらいなのでこれまでできる限り避け、前向きにポジティブに捉えて生きてきました。今では周りから常にポジティブ思考人間だと言われています。

そんな私なのでとても前向きなラストブログらしくない内容になるかと思いますが、興味を持っていただけたら幸いです。

 

 

 

 

“ラクロス部に入部する決断をして良かった。みんなに出会えて良かった。“

 

 

 

私は心の底からこう思っています。ラクロス部への入部を決めたことは過去の決断の中で一番自分に感謝していることです。私は中高時代6年間陸上部に所属し、個人競技に没頭してきました。

その経験もあって大学ではみんなで同じ目標を持って切磋琢磨できるチーム競技に関わりたいと考えていました。そんな時、チーム競技に同じスタートラインで始めることができ、その仲間という日本一を目指せるというラクロス部を知り、その一員になりたいと入部を決めました。

私は1回生の時入部を決断して、自分の力で時間を自由に使うことができる大学生の4年間をラクロス部に注いできて本当に良かったと思っています。

 

私が3回生の時に書いたブログを読んでくださった方はご存知かもしれませんが、

なぜ部活を続けているのかを問われて、この1年自分にとってラクロス部ってなんだろう、自分はどう貢献できていて何の為に続けているのだろうと考えることが何度もありました。 

 

最後の1年間で自分の正解を見つけるといって過ごしてきましたが、

私が見つけた自分なりの結論は、関学ラクロス部というチームが、130人の部員のことが、大好きだからです。

 

 

チーム中杉が発足した2月、昨年までとは違う様々な組織体制となり、部員誰しもがきっと上手くいく、今年こそ日本一を取れる。みんながそう考えていました。

 

しかし、トップリーグは初戦敗退、そのほかにもスーパーカップ、関関戦、練習試合など様々な試合で負けてしまい、ラクロス部に入って一番負けを経験したのではないかというくらい負けが続き、先が見えない日々が続きました。

 

それでも今こうしてリーグ戦予選を一位通過できているのは、歩遠を筆頭に130人全員が諦めずに前を向いてやるべきことをしっかりやってきたからだと思います。

 

春先で何度も試合に負け、このままじゃいけないとみんなが思えたことで当たり前のことを当たり前にできる組織になってきているとつくづく感じます。

 

プレー面に関しては分かりませんが、練習前後だけを切り取っても、メット防具を並べること、アップダウンをしっかり声を出してすることなど当たり前のことを当たり前することに対してこの一年を通して本当に大きく変わりました。

 

一つ例を挙げるならば練習後のダウンです。

練習後、ダウンの声がけをするとメット防具を並べ、自分たちで率先して声を上げて集まり、整列して土のグラウンドの上に座りダウンが始まりました。

これは最近では当たり前のごく普通になってきた光景です。

しかし、思い返すと去年まではトレーナーみんなで必死に声をかけてやっと集まり、集まったかと思えば、「土の上座りたくないから外のコンクリの上でもいい?」「日陰でやりたいからあっち行っていい?」といろんな声が上がっていました。それに対して、トレーナーも聞いてくれないからいいやと諦めて投げやりになってしまっていました。私もそのうちの一人でした。

当時はただ言うことを聞いてくれないという一点張りでしたが、今思うとそもそもダウンの意図をきちんと伝えていなかったり、指示の仕方が悪かったりトレーナーにもいろんな原因があった様に思います。

通りやすい指示を出すことや意図を伝えることはトレーナーにとって当たり前だし、怪我をしないためにきちんとダウンをすることはプレーヤーにとって当たり前です。

このように何か特別なことをしたわけでもなく、それぞれが当たり前のことを当たり前にしたことがこのような変化につながったと思います。

 

本当に小さなことかもしれませんが、チームとしてこの1年間、少しずつ成長しているなと改めて感じました。

 

この話はAチームでの出来事ですが、Aチームのベンチメンバーだけでなく、試合の為にさまざまな準備を行ってくれる人がいて、備品を運んでくれる人がいて、スタンドで声をあげて応援してくれる人がいる、そんな130人の力を発揮できているチームだからこそ今の結果があると思います。

 

試合外においても、私が所属しているアパレル班、PR班、フィジカル班、応援隊、トレーナー組織においても日々試行錯誤を重ね、多くの取り組みをしてきました。そしてリーダーだけでなく、後輩含む全員が率先してチームのために行動してくれる姿を見てきました。


 

4回生という立場になってあと残すとこ数ヶ月という今でも、部員のみんなと話している中でそんなことを取り組んでくれているんだと新たに知る日もある様に、班活動やそれ以外にもまだまだみんなが知らないところ、たくさん組織の為に動いてくれている部員がたくさんいると思います。


 

130人という大所帯だからこそ、一人一人の行動は目立たないかもしれないけれど、部員みんなの一つ一つの行動が確実にチームの力になり、そんな部員一人一人の行動が今のチームの勝利に繋がっているはずです。

 

 

私はこのように部員一人一人がALL INを体現するチーム中杉が大好きです。

だからこそ自分のできることをまだまだ頑張りたいし、まだまだ組織の為に貢献したいです。

 

 

 

“このチームが大好きだから“

 

 

去年の私は、自分がチームにスタッフとして所属し続ける理由を、はっきりいうことができませんでしたが、今の私はこのチームが大好きだからチームのために自分ができることをしたいそう考えています。これがラストイヤー1年間で見つけた私なりの答えです。

 

 

 

 

 

 

“12月15日全学決勝の舞台まで残り2ヶ月

チーム中杉が日本一を取るまで残り2ヶ月“

 

 

 

 

 

私たちが1回生の時、先輩方に見せてもらった駒沢でのあの景色を後輩たちに見せてあげたいし、一緒に見たい。そして成長したチームの姿を全学決勝の舞台で先輩達に見てもらいたい。

 

 

その為に私自身もこのチームの成長に取り残されることないよう、大好きなチームの一員として、最後までラクロス人生を真っ当したいと思います。

 

 

 

 

最後になりましたが、この場をお借りして感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思います。私が4年間ラクロス部を続けられたのは確実に家族、同期、先輩後輩の支えがあったからです。

 

 

どんなに朝が早い日でも必ず朝ごはんを用意してくれた母、始発がないくらい早い日は車で送ってくれた父、試合があることを伝えたらどんなに遠くても見に駆けつけてくれた祖父母、ラクロス部の担当をして最優先で試合の写真を撮りにきてくれる妹には本当に感謝してもしきれません。今まで4年間たくさんサポートしてくれてありがとう。お陰で何不自由なく部活動を続けることができました。あと少しよろしくお願いします。

 

 

また、4年間でここまでわたしを成長できたのは紛れもなく先輩方のお陰です。

1回生の時にラクロス部に入ってこんな大学生活送りたいと思わせてくださったこと、

2、3回生の時に何もかもポンコツな私に何度も指導してくださって本当にありがとうございました。開幕戦の時は久しぶりにお会いできて嬉しかったです。

11月4日の試合も見にきてくださいね、待ってます!!!

 

 

そして私たちのようにラストイヤーを迎えたわけじゃないのに、まだ引退してほしくないといって同じ熱量で様々な物事に取り組んでくれる可愛い後輩のみんなと頑張ったこの1年間は毎日に充実していて楽しかったです。同期のみんなで後輩たちの頑張っている姿のキラキラさに羨ましいねって話し合ったこともあるくらい、エネルギーがあって積極的な素敵な後輩が18人もいて私たち4回生は本当に恵まれていたと思います。

私自身後輩達の熱心な姿に何度も刺激をもらいました。ここまで一緒に頑張ってきてくれてありがとう。最近、来年のことについて話し合う3回生の姿を見てもうそんな時期がきたんだとつくづく感じています。まだあともう少しだけ私たち6人と仲良くしてください!!!

 

 

最後に、楽しい日も辛い日も4年間ほぼ毎日を一緒に過ごしてきた同期32人に出会えたことが大学生活の中で一番の宝物です。

4年間一緒にいても飽きないくらい毎日笑わせてくれる個性豊かなスタッフには本当に感謝しています。

みんなのことを常に考えてくれる誰よりも心優しい詩織、いろんな意見を肯定してくれる広い心を持つ華名子、ふわふわしてるようで実はしっかり芯があって真面目な真央、しっかり者の一面とみんなに愛されキャラの一面を持つ有沙、どんな時もみんなを元気付けてくれる発想と声の持ち主の里沙子、色んな試合に駆けつけて応援し続けてくれる桃子、サプライズで6人分のうちわを作って試合に来てくれる日和、みんなが同期で本当に良かったです。


もちろんスタッフのみんなだけじゃなく、26人のプレーヤー、コーチ、アナライジングのみんなのことが大好きです。

1回生の時から、一回も練習試合に負けたことなかったのに、初めての公式戦で2チームとも予選敗退したり、そうかと思ったら残り2つの試合で優勝して、その後西日本一になったりとハラハラすることが多いけど、楽しませてくれて、最後には帳尻合わせてくる学年だと思っています。

今年もいろんなことがあったけど、お調子者のみんなは絶対に最後に帳尻合わせくれるはずだから、みんなと一緒に笑顔で引退できるって信じています。

いつも本当に本当にありがとう。あとちょっと頑張ろうね。

 

 

 

 

長くなりましたが、以上で私のラストブログとさせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

次にブログを回すのは悠馬です。

前のブログでも悠馬のことを紹介させていただき彼の魅力を書いたので、特に書くことはありませんが、一言でまとめると外向度100%人間です。

新歓で初めて出会った私に三田の場所から家まで2時間かかる私の家までの帰り方を丁寧に教えてくれたのが出会いで、今では部活帰りに高速バス降りるまでずっと話し続けたり、部活後ラーメン食べに行ったりする仲になりました。

そんな悠馬と話すたびこの人に体力の限界ってないのかなって何度も思います。1日の中にいくつも予定があって詰め詰めで悠馬の口から何もしなかった日というのを聞いたことがありません。そんな不思議な悠馬の日常を聞くのも私の楽しみの1つです。

あと、今まで通りこれからも困った時はたくさん助けてもらう予定なので、引退してもよろしくー!!!

 

それでは悠馬にブログを回したいと思います。よろしく!!!

Comentarios


bottom of page